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金融円滑化法適用企業の倒産、4月は前年比2倍強の39件

2013年5月2日

 
東京商工リサーチから、2013年4月の「中小企業金融円滑化法」に基づく貸付条件変更利用後の倒産動向が発表されました(詳細はこちら)。

同発表によると、4月の中小企業金融円滑化法に基づく貸付条件変更利用後の倒産は、単月としては最多の39件(速報値)となったとのことです。なお、2013年1-4月の「金融円滑化法」関連倒産は、累計138件で、その主な要因は、販売不振が最多とのことです。

金融支援を受けて一時的に資金繰りが改善しても、業績が改善せずに事業継続を断念する中小企業が増えている実態が如実に表れていると言えます。

全体の倒産件数が抑制傾向にある中で、金融円滑化法適用企業の倒産が増えている背景については、中小企業は業績回復から取り残されているのが要因との見方もあります。

中小企業においては、完全自力による業績回復が難しい先も多い中で、今般運用が始まった経営革新等支援機関によるサポート手腕が大いに期待されるところだと言えます。

カテゴリー:金融円滑化法

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